自転車で優良図書を積んだ荷車を引いて全国の図書館を訪問し、優良図書を図書館の蔵書にして欲しいと紹介している岡崎出身の土居さん。図書の販売は行わず”こんなよい図書がありますよ”と紹介すると云う。
土居さんには寒くて、雨・強風の襟裳岬の土産物屋で会った。私が浦河から襟裳岬に着いてすぐ土産物屋の前にあるおかしな自転車をみつけ、土産物屋に入り土居さんと話した。土産物屋の中は暖かく絶好の避難場所であった。土居さんはここは快適で、あまりいると出られなくなると云って雨・強風の中を出て行った。翌日、黄金道路で土居さんに会った。図書が少しぬれてしまったと云って乾かしていた。すごい青年がいるものです。純粋な思いを行動に移すことはなかなか出来ないことですが土居さんは見事にやり通しています。その実行力に感激。
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