2.Tash-Rabat:タシュラバット付近写真集(8枚)


Tash-Rabat(石の宿)付近全景。右が15世紀頃に建設されたCaravanseraiキャラバンサライ(キャラバンの宿)。中央が宿泊施設のYurt。左側のYurt群の奥にある二つの小屋がトイレ。結構離れており、夜トイレに行くのは心細い。山を越えると標高3500mにある湖 Chatyr-Kul がある。昔は湖の東側を通ってTorugart Passに行った様だ。

Tash-Rabat のYurt(フェルトで覆われたテント。モンゴルのゲルと同類)。 Yurtの間にテントを張る人もいる。天井中央に明かり取り口兼排煙口がある。かなり広く居住性はよい。

我々のYurtの前で。素晴らしい景色に感激している隊員の市川武邦さん。彼はヴァイオリンを作ります。

標高3050mにあるTash RabatのCaravanserai。15世紀頃の建設と云われる。中には部屋と共に牢獄もある。ここからTorugartへ、TorugartからここへとSilk Roadを通しての交易が行われていた。真夏でも大雪が降ることがあるTorugart、我々も急激な気温の低下(0℃近く)を経験。昔も厳しい気象条件・変化に挑戦して交易が行われていた道である。
現在の交易はTash-Rabatは通らず、我々が自転車で走行した道を大型トレーラーが砂埃を立てて行われている。真冬も運行しているとのこと。

出発前。我々の車の運転手ビクトル、コックのニーナ、Yurtの宿のおばさん達。
前日の午後は気温が急激に下がり一時0度近くになった。Torugart Passを越えるときに暖かくて運が良かった。

Tash-Rabatからの下り道の途中にあるサウナ風呂。そばにYurtの宿もある。我々のYurtには風呂、サウナがなかったのでここまで入りに来た。

Tash-Rabatからの下りの道。この谷間は緑あり、川ありで素晴らしい景色。しかも快晴。この景色の中を自転車で下るのは実に爽快。幸せを感じる。

Tash-Rabatからの下りの道。

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