Photos of Kyrgyz Cycling 2008
3.Kara-Say - Yshtyk - Bedel
  カラサイ ー イシュティク ー ベデル
7月9日。Kara-SayからYshtykに向かうが、地図でKara-Say River Bridgeと書いた橋が壊れていることが分かった。正規の道路は真っ直ぐなのに川に向かって右折している道がある。ガイドのLuvaさんは地図を見て昨年は直進したという。橋は近いのでJanybekさんが自転車で様子を見に行った。橋は壊れていて車は通れないが自転車は通れるという。
Janybekさんは自転車で橋を渡り対岸に行ったが我々は車で川を渡った。ZIL 131の威力である。
写真左から戸田、Luva、エミール、運転手、前田、吉川、斉藤、Janybek、佐藤。コックさんが撮影。

同上の広々した河原。

同上の広々した河原。

7月9日。Kara-Say川を車で渡り自転車走行を開始しYshtykに向かう。着実にBedelに近づいて行くのがうれしい。Yshtykイシュティクへの道はもっと厳しいと思っていたがKara-Say手前の壊れたからKara-Sayまでの道の方がアップダウンが多く厳しかった。

YshtykではMarco Polo sheep マルコポーロ羊写真)などの狩猟のために訪れる狩猟家のための宿がある。そこでマルコポーロ羊の角を持ってご機嫌の斉藤さん。この角は結構重たい。なお、この地方のマルコポーロ羊狩猟のツアーHunting tourがあるのを見つけた。12日間で一人当たり14,000ユーロ。このサイトの画面右側にスライドショーの様な画面が出てくるがこの中に大きなマルコポーロ羊の写真が2枚あります。是非ご覧ください。圧巻。
ツアーの説明にはこの地域に最近建設された室内トイレ装備の立派な宿があると書いてある。Hunting is also can be provided at At-Bashinski district, Arpa valley, 110 km from the border with China. Here there is a recently constructed house with all nessesary facilities and also steam and in-door toilet. Camp locates on the altitude of 3500 m.
また、Hunters will have an opportunity to hunt for another thopheys during the hunting for additional price (if desired): ibex - 2500 US$, wolf - 500 US$とも書いてある。オオカミは安いですね。

7月10日。曇り・小雨。Yshtykの宿の前の川を車で渡り、いよいよBedelに向かうが小雨が降っており寒い。自転車走行を諦め車で行く。

途中この様な立て札あり。Janybekさんに翻訳してもらった。

ケゲティ国立狩猟業
キルギス共和国大統領の事業局
狩猟区域−98400ヘクタール

Bedelに向かう道で。

Bedelに向かう道。山肌が険しくなってきた。小雨でこの様な景色を見ると気持ちも沈みがちになる。

Bedelに向かう道。

Bedelに向かう道。

Bedelに向かう道。

Bedelに向かう道。

途中の壊れかけた橋。

その橋を我がZIL 131が渉る。

それでも橋脚は鉄製でした。

橋の下の川。

崩壊している崖縁の道。車を下りて歩く。

車も崩壊したところを通る。旅の最後に運転手に運転で一番慎重になったところはどこかと聞いたところBedelに行くところの崩壊した道、即ちこの写真の所と答えた。

かなりBedelに近づいた様だ。
Bedelに到着し、検問所に行く。予め許可証を取っておいたので、無事Bedel Passに向かう道への通行を許される。Kara-Say検問所から頼まれた中型?の太陽光発電パネルと充電器を渡す。

小雨が降り寒い。車は道を走ると云うより河原を走る。河原はかなり幅が広い。検問所から約5km行った所で道が勾配のきつい上りになり、これから先は車では行けないとのこと。引き返す。
検問所付近とそれ以降は写真撮影禁止。
検問所で国境警備隊の建物の中で休憩させてもらう。勤務は極めて厳しい様だ。太陽光発電パネルはDVDなどを聞くために使うとのこと。その後車でYshtykに帰る。


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