Photos of Kyrgyz Cycling 2008
8.Naryn - Song-Kul - Kyzyl-Oi - Suusamyr
   ナリン ー ソンクル ー キジルオイ ー スウサミール
7月18日。Narynを車で出発。Naryn川沿いを約100km走行し、右折しNaryn川を渡りSong-Kulに向かう。Song-Kul湖に上るジグザグ道。

同上。

Song-KulではEdelweissの大群落。風が強いためか花は小さいが大群落は見事。

同上。

同上。

同上。白いのはすべてEdelweiss。

同上。

同上。

轍にもEdelweissが咲いている。
Song-Kulからの下りでA-367道路に出る手前でベルギー人3人の自転車旅行者にあった。いずれもJyuluu−Suuで会ったロシアの青年達と同じレンタル自転車に乗っている。最後を走っていた女性にSong-Kulまでどの位かかるかと聞かれた。小生が作成した地図・等高線図・高低図を見せて説明したところ、もうあなた達は使わないだろうからくれないかと云う。喜んで3枚の図をあげた。彼らは極めて大ざっぱな地図しか持っておらずその日の中にSong-Kulにつけると思っていたようだ。

7月20日。ChaekからAralに向かう途中の川。Kyzyl-Oi方面から来るきれいな水に右側から濁流が流れ混んでいる。
19日Song-KulからKara-Keche Passカラケチェ峠まで車で行き、そこから自転車で下りる予定であったが、自転車走行開始直前に雷、雹、雨。諦めて車で下ったが前夜も雨が降ったのか道はぬかるんでいて良くなかった。途中天気が良くなり自転車走行開始。昼食の羊の串焼きとSong-Kulの魚のフライ、絶品だった。串焼きは日本の様に煙を立てて焼かない。じっくり時間をかけて焼く。タレのレシピを聞いて日本で挑戦したが味は完全に別物。再挑戦する。魚はさすがSong-Kul産。クセがなくとてもあっさりしていて上品な味だった。
Tugol-Say付近でキャンプの予定であったがChaekチャエクに宿があったのでそこに宿泊。

7月22日。Kyzyl-Oiから付近の景色。

Suusamyrの大草原。Tuu-Ashuu Passチョアシュウ峠方面を望む。

同上。

同上。

Tuu-Ashuuのトンネル。Suusamyr側。標高約3100m。長さは約3km。立派なトンネルである。昔は標高3586mのTuu-Ashuu Passを越えなければならなかった。

同上からのSuusamyrの景色。

トンネルを出たところ。

トンネルを出るとすごい急な下り道。狭い谷の間を立派な舗装道路が下って行く。Janybekさんはここを自転車で下った。

トンネルを出たところ。これからいよいよ急な下り。
夕方にはBishkekに到着。今回の長い旅もこれでおわりです。
まず、Bedel、Barskoon、Tosorや危ない橋を豊富な経験に基づき無事我々を運んでくれた運転手のサーシャさんに感謝します。おみやげにあげたCASIOの安い太陽電池腕時計を旅の間とても喜んでくれました。
コックのマイラムさん、ナディアさん、バフラムさん。毎日朝早くから夜遅くまでご苦労さまでした。毎日献立が変わり私たちは何の抵抗もなく毎日おいしく頂きました。水の調達に苦労する中、食器をとても丁寧に洗ってくれていました。毎日家事をやっている私はやや恥ずかしい。
エミールさん、Luvaさん。国境付近の複雑な問題を交渉・解決し、無事Bedel Passから7kmの所まで行くことが出来ました。ありがとうございます。
Janybekさん。本当にご苦労さまでした。日本語が通じるから全てのことはJanybekさんを通じて行われました。我々の意図を瞬時に理解していつも親切に行動してくれました。ありがとう。今後も自転車大会、日本語の業務、お父さん、としての大活躍を期待しております。
同行の皆さん。仲良くKyrgyzの大自然を楽しむことができ企画した前田としてうれしい限りです。多分この様な楽しいメンバーとこの様な素晴らしい旅ができることはないだろうと思います。


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