タムガ(キルギス)の療養所写真集
  (Photos of Tamga Sanatorium in Kyrgyz)
 
 



 
 Tamga(標高1600m) はIssyk-Kul湖の南岸にある。南側には天山山脈があり、玄奘三蔵が越えたと云われるベデル峠へのルートでもある。北側はIssyk-Kulを越えてカザフスタンのAlmatyアルマティ方面を望み、アラトウ山脈の雪山が見える。

 
 抑留された元日本兵が建築に携わった療養施設(サナトリウム)
 
 


 抑留された元日本兵が建築に携わった療養施設(サナトリウム)

 サナトリウムのある敷地構内

 建物の内部

建物の内部。
2007年7月。施設の中で村人達がキルギス人歌手のDVDを見ていた。

抑留された山下氏が制作したライオンの首像。現在も中央診療所正面左側の壁に残っている。

構内の並木。

構内南側の景色。素晴らしい雪山が見える。

構内への入口の門。キルギスではこのデザインが門・扉などに良く用いられる。

構内案内図。

抑留者が建設に従事した建物。

日本人抑留者と一緒に製材所で働いていたというおばあちゃん。タムガの小規模バザールにて。

TamgaのIssyk-Kul湖岸から南側、天山山脈の方向、を見た景色。Isysyk-Kul で泳ぎながらこの景色が見える。
サナトリウムは湖岸から南側(雪山の方向)にある。
平和な今、我々には素晴らしい景色であるが、抑留されていた方々はどのような気持ちでこの景色を見ていたのだろうか。

TamgaのIssyk-Kul湖岸から南側、天山山脈の方向、を見た景色。

TamgaのIssyk-Kul湖岸から北側、チョルポンアタの方向、を見た景色。泳ぎながら南北の素晴らしい景色が見える。