2009年シルクロード自転車の旅(本隊) 現地報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ツール・ド・シルクロード20年計画」 第17次遠征 ヒッタイト文明・黒海探訪隊 エルズルム〜スングルル 760Km |
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その1 2009.5.16(水上) | ||
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その2 2009.5.19(水上) 5/17 アシカレ〜バイブルト 72Km 快晴 7:00 集合・出発 自転車をトラックに載せ昨日までの到達点アシカレまで移動する。 昨日はフラットな道をまわりのすばらしい山々をみながらゆっくりペースで走ったので、 疲れもなくバスにゆられてアシカレに到着。 7:50 バイブルクへ向けて出発 峠が待ち構えていることが分かっていたので皆緊張した様子であった。 段々進むにつれて登りのきつさが効いてきて最初のリタイヤはI崎でした。 標高差600mの峠を登り切るつもりが途中道が狭いので下りの車と交差するのが危険ということで、10:20にトラックに自転車を預けることになった。 峠で昼食となり買ってきたスイカを食べて、登りきった感じの開放感があった。 ところがこれからの下りからトラブルの連続となるのである。 10:50 最初のトラブル Y川さんのマウテンバイクの後輪がパンク。7分で修理完了。原因は車のバーストタイヤの残骸を踏んだためであった。 11:00 第2のトラブル T澤さんのマウンテンバイクの後輪の一部でサイド部分が膨らんでいた。 |
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タイヤ修理中 11:50 第3のトラブル S藤奥さんの小径車の後輪が突然バーストした。原因が分からないまま新品のチューブに交換。 数10Km走って同じ後輪が再びパンクした。ゴールまで近いのでバスに乗りホテルで修理することにした。 15:50 バイブルク到着。町に入ると地元の自転車協会会長が突然車で現れ我々を先導してくれ、会長とは夕食を共にして今後の計画など話してなごやかに過ごした。 ホテルでの修理作業 S藤さんの小径車後輪の修理にかかる。ここは整備班隊長のI川さんが大活躍となった。原因はW/Oタイヤの一部でワイヤが3cmほど露出していた。これをI川さんがなんと木綿糸と縫い針で修理したのである。神業の事をやってのけた。まさに名人の領域であった。 5/18 バイブルク〜トラブソン 108Km 快晴 7:35 出発 街中をゆっくり走り8Kmはだらだらの登りとなった。朝一番にはつらい登りとなりI崎さんが根をあげた。 その後、快適な下りの後はゆっくりと峠に向かって長い道のりが続いた。さらにバス乗る人が3人となった。 |
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だらだら登り
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遠くに見える小さな建造物 |
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16:40 町のレストランで肉、魚、サラダを食べ明日の英気を蓄えることになった。 実はこの後明日の朝悲劇を見ることになるのであった。 |
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以上 |
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