クチャ郊外にあるスバシ古城。玄奘三蔵の「大唐西域記」に記されているとおり、クチャ河の東西に 分かれている。出土品から漢の時代からの古城であるとされている。ササン朝ペルシャ(226年から 661年)時代の銀貨も出土しており、シルクロードの要衝として栄えたと考えられている。