ウズベキスタンの首都タシケントには、日本人が建設に従事したという劇場がある。街の中心部に あるナボイ劇場である。第2次世界大戦に際し、シベリアで抑留生活を余儀なくされた日本人の一部 が、中央アジアへ移送されて強制的に働かせられた。日本人が建設に加わったダムやサナトリウム などが、今も中央アジアの各地に残っている。