病気:
熱中症(予防:ポカリスエット、ミネラルウォーター、塩分、糖分、果物の補給)
他の団体で、暑いので道路わきの水路で水浴びをしたら、その後の走行で熱中症になったケースがある。冷たい水につかったので、汗腺が開かないために発汗できなくなり、熱中症になったと思われる。
日焼け(予防:長袖のシャツ、長ズボン、ヘルメットに日よけの布をつける)
風邪(予防:よく食べよく眠る)
下痢(食べ過ぎ、アルコールの飲み過ぎに注意)
狂犬病(予防接種、動物に近づかない)
破傷風(傷口を洗う場合はミネラルウォーターを使用、水浴びをするときもサンダルを履く、なるべく水浴びはしない)
高山病(睡眠をたっぷり、健康管理、水分の補給をまめに、医師にアセタゾラミドを処方してもらう、1週間くらい前から禁酒禁煙)
ケガ:
鎖骨骨折、腕の骨折、打撲、肋骨の骨折、切り傷、擦り傷
過去のケガの事例を見ると、初心者が多い。事前にトレーニングを重ねていれば、防げたと思われる。また、乾燥地なので汗をかいた感覚が無くても水分の補給には配慮したほうがいいと思われる。残念なことは、旅行先の習慣を調べていないことが原因と思われるケガのあったこと。
ケガの予防法:
・ヘルメットとグローブは必需品。
・事前のトレーニングを行う。月間で目標とする走行距離を決めて、こ
の目標に向けてトレーニングを行う。
・スピードは控えめに
・車間距離は長めに
・気になる風景があれば、止まって眺める。止まるときは後続者に声をかける
・暗くなったら走行を中止す
・風邪薬を飲んでいるときは乗らない。乗るならば人から離れてゆっくりと。
・アルコールを飲んだら乗るな
・決して、速い人のペースに合わせない
・集団走行を引っ張る人は、体力的に弱い人、体調の良くない人に配慮しながらスピードを決める。
|